毎年恒例で開催されているVeeamON、今年はラスベガスとバーチャルでの開催となり、日本時間だと5月17~19日に実施されています。ここではいち早くセッションの情報を展開していきます。
その他のセッション情報はこちらよりご覧ください。
・Demo Session: Veeam Backup for Salesforce – installation to successful data recovery
Demo Session: Veeam Backup for Salesforce – installation to successful data recovery
このセッションは新製品であるVeeam Backup for Salesforceの操作デモです。
Veeam Backup for Salesforceには3つの特徴があります。
- バックアップとストレージのロックインを回避
- SalesforceネイティブのAPIを使用したバックアップとリカバリ
- 様々な原因によるデータ損失からの迅速なリカバリ
Veeam Backup for SalesforceはCentOS 7/8またはRedHat Linux 7/8にインストールして使用します。
Veeam Backup for SalesforceのRPMパッケージをLinux上で実行して、インストールを開始します。
インストール完了後、Webブラウザからアクセスし、初期設定を行います。
データ保存先のPostgresSQL、ライセンスの適用、Salesforceへの接続等です。
バックアップポリシーを作成します。
バックアップのスケジュールや保持する世代数を指定します。アカウント等のオブジェクト毎にスケジュールや世代数を設定することも可能です。
次にリストアです。Salesforce上でマージされたアカウントを復旧することもできます。
リストア対象を見つけるためのフィルタリングや既存のSalesforce上のデータとの比較機能等によって容易にリストアを行うことが可能です。
SalesForce SoapのサポートでSalesForceとの連係が可能に:SalesForceのデータを自社用にダッシュボード化してデータ分析・活用!
https://www.climb.co.jp/blog_espress/archives/185