Save As Default (デフォルトとしての設定変更) 【Veeam Backup & Replication Ver8】


Veeam Backup & Replicationのデフォルト設定はユーザがインストール後にすぐに使用できるようになっています。しかし個々のユーザでデータ保護に関してそれぞれの環境、性質が違ってきます。

以前にはユーザがノン・デフォルト・オプションでジョブのパラメータを設定したい時はすべての新規ジョブ作成時に設定が必要でした。ジョブ数が増えればパラメータ変更の時間が必要でしたが、パラメータを変更することを忘れてしまった場合は、後で矛盾が起きるリスクがありました。

ジョブの「Strage」オプションの「Save As Default」はユーザの望むようにすべての個々のパラメータを指定すことで、「Advanced」ビューを閉じる前にユーザの新規デフォルトとして変更済のパラメータ・セットとして保存できます。

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例えば、ユーザがすべてのバックアップを暗号化(encryption)したい時:暗号化は初期デフォルトではイネーブルではありません。一度ユーザがジョブの暗号化を設定し、「Save As Default」ボタンでイネーブルとすることで、今までのデフォルト設定を1つの設定で変更することになります。ぼたんをクリックすることで新規構成は新規デフォルトになり、今後新たに作成したジョブはこの例では暗号化はイネーブルとなります。

● Veeam Backup & Replication Ver.8 と Ver.7の比較

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