Veeam Backup & Replication Ver9.5はWindows Server 2016をフルサポートします。
★バックアップ、レプリケーション、モニター、リカバリー等々。★
Veeam Backup & Replication Ver9.5がどこまでWindows Server 2016を深くサポートするのかをご紹介します。
#1: 高度なReFSインテグレーション
この高度なReFS技術を活用することで合成フル・バックアップでは30%-60%削減することができます。これはVeeamと Windows Server 2016との組み合わせで最も有意義なものです。
#2: PowerShell Direct
以前までPowerShellを使用してVMを管理するケースでは、ユーザが管理しようとしているVMが同じHyper-Vホスト上にあっても、リモート管理ツールと認証を設定する必要がありました。PowerShell DirectはローカルからそのリモートVMに対して直接コマンドを発行することができます。Veeam Backup & Replication 9.5はPowerShell Directをサポートし、VeeamコンソールからローカルVMにコマンド発行が可能で、リモート管理ツール設定を必要としません。
#3: Nano Server
Windows Server 2016から完全なヘッドレスとしてWindows Server 2016のインスタンスを新規にインストールする手法が整備されました。すべての設定はPowershellコマンドで行われ、ユーザが望むものだけを構築します。 Window Server 2016上のVMリソースを削減することができます。もちろんVeeam 9.5でバックアップ、リカバリーも可能です。
#4: Microsoft Azureへの直接リストア
Veeam 9.5からMicrosoft Azureへの直接リストア機能が組み込まれました。VeeamインスタンスをユーザのMicrosoft Azureアカウントにリンクさせ、Azureにリカバリすることができます。VeeamではまたVeeam Cloud Connectソリューションを提供すます。これによりサービスプロバイダ経由でAzureへのアーカイブとリカバリ・ソリューションを提供します。
#5: Resilient Change Tracking
Veeamは以前までのバージョンでVeeamはChanged Block Track機能をサポートしていました。これはVeeamが開発した差分バックアップ用のブロック変更登録機能です。マイクロソフトはWindows Server 2016から同様の機能「Resilient Change Tracking」を組込みました。今後は信頼できるResilient Change Trackingを直接統合することで、Veeam 9.5からのバックアップ時間をさらに短縮することができます。
#6: ReFS スナップショット・コミット
ReFSはファイルシステム・コンテンツを追跡するBlock Cloning APIを使用します。ブロックが多重化された時、ブロックを上書きする代わりに、ファイル・システムはオリジナル・ブロックに対してポインターを書き込みます。Block Cloning APIはこの機能はスナップショットをコミットするときに便利で、合成、フルバックアップではディスク・スペースを削減することができます。
#7: ReFS フル・アロケーション
シン・プロビジョンでのVM構築は共有ディスク・サブシステムの状況を確認することは困難です。ReFS フル・アロケーションでシン・プロビジョンのスピード向上が可能です。新規VMプロビジョンはほぼ瞬時に行うことができます。
#8: どこでもWindows Server 2016
Windows Server 2016は多くの環境でディプロイが可能です。それらはHyper-V, VMware, オンプレミス、クラウド、ハイブリッド・クラウドなどが含まれます。Veeamは#8: Windows Server 2016ディプロイをユーザが選択した環境で保護します。
#9: Storage Spaces Direct
Storage Spaces Direct (S2D)は最先端の、「Software-Defined Storage System」です。それはユーザが選択したハードウェア上で、コンバージェントまたはハイパー・コンバージェント・シナリオのどちらのWindows Server 2016で構築することができます。S2DはHyper-V用のストレージ・プラットフォームとして使用でき、Veeamはこれをフル・サポートします。
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