🎉Veeam Data Platform 12.3がダウンロード可能になり、このリリースの主な機能は次のとおりです。
1)このVer 12.3 は、Microsoft Windows Server 2025 サポートのリリース手段となるように常に計画され、タイミングを合わせていましたが、Microsoft Windows Server 2025 Hyper-V、SCVMM 2025、Microsoft Windows 11 24H2 のサポートとともに、タイムリーに提供できるました。そして、最新のLinuxディストリビューションとmacOS 15(Sequoia)のサポートもサポートしています。
2)ワークロードの拡張の観点から、このリリースにはMicrosoft Entra ID(旧Azure Active Directory)保護が追加され、アプリケーション認識型処理エンジンとマルウェア検出エンジンがホストベースのNutanix AHV VMバックアップに拡張されました。
3)ハッカーがデータを破壊したり、流出させたりする前にサイバー攻撃を阻止するために、IoC(Indicators of Compromise)検出機能を内蔵し、サイバーレジリエンス機能を大幅に拡大しました。また、YARAスキャンと従来のシグネチャベースのアンチウイルススキャンの両方の長所を活かす新しいマルウェア検出エンジンであるVeeam Threat Hunterにより、脅威検出機能をさらに強化されています。
4)インスタントリカバリ、Linuxファイルレベルリカバリ、データベースリカバリエンジンのパフォーマンスとスケーラビリティの向上しています。例として、200 台の VM の一括インスタント リカバリは、ほぼ 5 倍速く完了します。
5) オブジェクトストレージの為に、バケットあたりのオブジェクト数に関してスケーラビリティ制限が低いソリューションを含め、ユーザが任意のオンプレミスストレージを採用できるようにしたいと考えて、ワークロードでそのようなオブジェクトストレージのスケーラビリティを劇的に向上させるために、新しい自動バケットプロビジョニング機能を追加しました。
6) Veeam Intelligenceは、基本的にはVeeam AI Assistant 2.0です。Veeam Intelligenceには、Veeam ONEによって収集された監視データに基づいて、バックアップ・インフラストラクチャと本番環境に関する自然言語ベースのレポート作成を提供する新しいオプトイン拡張モードが追加されました。
7)このリリースでは、CDP、VMware Cloud Directorの統合、Cloud Connect Backupなどの機能では、Veeam Cloud & Service Providerにための機能が向上されています。
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