Veeam Backup & Replication Version 6(※以下 Veeam 6)ではバックアップデータからの仮想マシン単位のリストア時にドライブ単位でリストア先のデータストアの選択が可能です。
例)
仮想マシン(Cドライブ 40GB、Eドライブ 10GB)をバックアップ、仮想マシン単位のリストア時に
Cドライブ(40GB)はESX(i)のデータストア(1)を指定
Eドライブ(10GB)はESX(i)のデータストア(2)を指定
して新しい仮想マシンの構築
■リストア画面サンプル1
「Entire VM」で仮想マシン単位のリストアを行います。
※他にもファイル単位のリストア、オブジェクトレベル(DBのレコード、Active Directoryのユーザー)のリストアが可能です。
■リストア画面サンプル2
リストア処理時に仮想マシンのドライブを作成している構成ファイル(拡張子.vmdk)をESX(i)のどのデータストアに作成するか選択します。
※図では仮想マシンの
Cドライブ(40GB)をESX(i)の「datastore1」に
Eドライブ(10GB)をESX(i)の「Storage」に
作成するように設定しています。
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