データ保護の運用とそのコンポーネントを監視することの重要性は、不審な動きからデータを安全に守るための一つの要素に過ぎません。バックアップを監視することにより、SLAを満たすことを保証し、問題解決が前進し、リソースがどのように使用されているかを理解することができます。Veeam ONEは、Veeam Data Protectionの運用を監視する最適なツールであり、V12ではイミュータブル(Immutable)に対する可視性がさらに追加されました。
NEW :イミュータブル・ワークロード・レポート(Immutable Workloads Report)
Veeam ONE V12は、イミュータブル・ワークロード・レポートを導入します。このレポートは、マルウェア活動または不正な変更によるデータ損失を防止するために、不変または変異可能なワークロードの可視性を提供します。
この新しいレポートに加え、他のレポートも強化され、ワークロード保護履歴、スケールアウトバックアップリポジトリ構成、バックアップオブジェクトの変更追跡、バックアップインフラ監査などの不変性に関する情報が含まれるようになりました。
データセンター内で何が起こっているかについての詳細なレポートを受け取ることで、分析と意思決定が向上します。また、データがどこでどのように保護されているかを示す文書を、主要な利害関係者に提供することができます。
イミュータブル・アラーム
V12のこの新しいレポートは、不変性を監視するための1つの方法に過ぎませんが、それ以外にも様々な機能があります。イミュータビリティが有効であること、およびイミュータビリティ期間が変更されていないことを確認するためのアラームが2つ用意されています。
Alarm Managementビューでは、Veeam ONEが提供するすべての異なるアラームをブラウズすることができます。この例では、イミュータビリティ専用の2つのアラームを検索したところです。アラームを右クリックすると、アラームの設定を編集することができます。このアラームの通知を設定して、アラームがトリガーされたときに、なぜ不変性が変更または無効になったかを評価できるようにするの最善です。
イミュータブル・ワークロードでの強化されたモニタリングとレポーティングは、Veeam ONE V12の新機能の1つに過ぎませんが、それ以外にも多くの機能があります。今後もブログ化予定です。
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