Veeam ONE 12で追加された新機能「Jobs Calendar」は、指定された期間にスケジュールされたジョブ、実行されたジョブをカレンダー形式で視覚的に表示することができます。
これにより今後のジョブのスケジュールが一目でわかりますので、新しいジョブを追加した際のスケジュール設定も簡単に行うことができ、また、過去に実行されたジョブの状況も確認できますので、サーバーの過負荷等の問題も分析することが可能です。
下の図は12/19~25の1週間分のジョブカレンダーです。表示は日、週、月で変更できます。
実行済のジョブは薄く表示され、実行前のスケジュールされたジョブは濃く表示されています。
また、ジョブの種類やバックアップ対象によるフィルタリングや、名前、ジョブの種類、スケジュールの早い順でソートすることもできますので、見やすい形にカスタマイズすることが可能です。
特定の日のジョブに関する詳細情報も確認可能です。
カレンダー表示では細かい情報まではわかりませんでしたが、下の図のようにジョブの平均時間やデータ転送量等の情報も一覧表示することができます。
このように「Jobs Calendar」ではカレンダー表示と詳細表示を組み合わせることで、ジョブの実行状況を分析し、過負荷等のリスクを避けた、最適なスケジュール設定を行うことが可能になります。
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