EspressChart -トラブル
開発環境と運用環境で文字(フォント)が変わってしまう場合どうすればいいですか?
グラフで使用しているフォントが両環境で使用できない場合、自動的にデフォルトのフォントが使用されます。
そのため両環境で共通のフォントを使用してください。
また環境によってDPIの設定が異なる場合、一部設定が反映されない場合があります。
その場合は両環境でDPIをあわせる、もしくはAPIからグラフを出力する際に以下のメソッドを実行しDPIをあわせる必要があります。(DPI_value:設定するDPIの値)
QbUtil.setPixelPerInchForExport(int DPI_value);
APIでTPLファイルからチャート作成時に”警告: Failed to load chart data, using backup data.”が表示される。
これはデザイナーで指定した場所にデータソースがない場合に警告が出力されることがあります。
この警告を出力しないようにするためには以下の3つの方法がございます。
①デザイナーで保存する際にCHTファイルを使用する。
②APIでからデータソースの場所を上書きした形で再度TPLファイルをエクスポートする。
③ダミーとなるデータをデザイナー指定の場所と同一の場所に作成する。
Windows版のインストールに失敗します
Espress 6.6 においてWinodws版の対応OSは、Windows7までとなっております。
Windows7以降のWindowsOSにインストールする際は、互換モードに設定しインストーラを実行してください。
Y軸の最大値又は最小値を超える値が存在する場合にエラーが出ます。
EspressChartの使用となります。Y軸の最大値・最小値を超えないように調整をお願いいたします。
バッチファイル「Patch6.jar」を適用することでエラーの回避は可能ですが、非推奨です。
「java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space」エラーが出ます。
-Xmxオプションの追加でJVMの最大ヒープサイズを変更し、改善されるかどうかご確認ください。DBから取得するレコードが大量な場合や、Y軸X軸の表示目盛間隔が小さすぎて大量表示している場合に発生したケースがあります。