Wasabi クラウド・ストレージに関するベテラン・アドバイス

  • ライフサイクルポリシーを活用してコストを管理:Wasabiでは最低90日間の保存期間が義務付けられているため、オブジェクトのライフサイクルポリシーを戦略的に活用することで、料金を最小限に抑えることができます。 アクセス頻度の低いデータを早まって削除するのではなく、アーカイブするか移行します。
  • 出口の使用状況を注意深く監視して、予想外の請求を避ける:Wasabiでは、保存データ量までは出口の使用が無料ですが、この上限を超えると予想外のコストが発生する可能性があります。出口のパターンを追跡し、キャッシュまたはCDNソリューションを使用します。
  • Wasabi Direct Connectを使用して、予測可能なパフォーマンスを実現:これにより、パフォーマンスが向上し、パブリックインターネットルーティングへの依存度が低下します。これは、大量のデータを定期的に転送する企業にとって特に有益です。
  • 長期にわたる作業負荷と予約容量ストレージを組み合わせる: 予測可能なストレージのニーズがある場合、予約容量ストレージ(RCS)を利用することで大幅なコスト削減が可能になります。 アーカイブ、バックアップ、およびコンプライアンスが重視されるデータセットに最適です。
  • ランサムウェア対策として変更不可バケットとWasabiを併用する: これにより、誤操作や悪意のあるデータ削除を防止できます。 医療や金融など、コンプライアンスが重視される業界に特に有効です。

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