Veeam社認定 バックアップストレージ
ExaGridは、バックアップ処理と重複排除を別々に行うことで、インライン重複排除におけるパフォーマンス遅延を回避しバックアップを最大限に高速化します
ExaGrid が選ばれる理由
バックアップデータの書き込みと同時に重複排除を実施するインライン処理では、バックアップ時間が長くなることが珍しくありません。ExaGridは、バックアップ時に「キャッシュランディングゾーン」と呼ばれるディスクへ書き込み処理を行い、書き込みが終わったアイドルタイムに重複排除を行います。これによりバックアップ処理に最大限リソースを利用でき、高速なバックアップを実現します。
一方、キャッシュランディングゾーンには重複排除をせずにバックアップデータを保存することで、復旧時のリハイドレーションを排除。数秒~数分ほどでVMの復旧が可能です。
Veeam × ExaGrid の連携がおすすめ
必要リソース削減 Veeam連携を最適化
ExaGridはVeeamのバックアップ保存先ストレージとして完全統合されており、VeeamのコンポーネントであるVeeam DataMover(データ処理サーバ)がExaGrid内部にプリインストールされます。これによりハードウェアコストを削減しながらCIFSよりも30%高速なバックアップを実現しました。
データ保持コスト削減 グローバル重複排除
Veeam独自のスケールアウトバックアップリポジトリ機能(SOBR)を活用し、ExaGridを複数台で運用する場合にも、リポジトリ間でのグローバルな重複排除を実現。実データの保持サイズを最小限にできます。
高速バックアップ、リストアの実現 階層型アーキテクチャ
ExaGridは独自のキャッシュランディングゾーンと長期保存のリポジトリゾーンから構成されています。これにより高速なバックアップやリストアを実現し、さらにランサムウェア対策、拡張にも柔軟に対応できます。
ゼロトラスト、ランサムウェア対策の実現 リテンションタイムロック
リポジトリゾーンは完全に分離されており、アプリケーションからの操作はランディングゾーンに対してのみ実施されます。
リポジトリゾーンのデータはリテンションタイムロック機能により削除までの時間を遅らせることが可能なため、万が一ランサムウェアに感染した場合もデータ損失のリスクを低減できます。
日本語字幕あり
Veeam について
VMware vSphereに対応するESX(i)、Microsoft Hyper-V仮想マシンのバックアップとレプリケーションを組み合わせた仮想バックアップソフトです。イメージベースでバックアップを行い、高速なリストア、ファイル単位、Active DirectoryやSQL Serverといったアプリケーションのアイテム単位でリストアを行えます。
詳細資料
PDF版製品カタログ
- ExaGrid階層型バックアップストレージ.pdf (524KB)
- ExaGrid-Veeam連携ソリューション.pdf (486KB)
- [Veeam×ExaGrid] パフォーマンス検証レポート
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