Kubernetes環境のバックアップとモビリティを手軽に
KastenのK10データマネジメントプラットフォームはKubernetesに最適な設計で、開発者のみならず、企業システムのユーザーが使いやすく、スケーラビリティ、バックアップとリストア、災害復旧(DR)でシステムの強固なセキュリティを確保し、Kubernetes環境におけるアプリケーションの手軽なモビリティを実現します。
バックアップ&リストア
アプリケーションのバックアップとリストアでデータを堅実に保護災害復旧(DR)
法令、基準、ガイドライン、企業の規範を徹底遵守アプリケーションの可動性
テスト/開発環境の要件やクラスタのアップグレードに応じて、クラウド間やオンプレミスで手軽に移動
K10の”アプリケーション中心型アプローチ”は、インフラ レベルからのアプローチに比べてシステム全体の状況がわかりやすく、リレーショナルデータベースやNoSQLデータベース、各種Kubernetesディストリビューション、そして、すべてのクラウドサービスと密接に統合し、運用手順を複雑化することなく、あらゆるインフラを自由に活用することができます。ポリシーベースで拡張性に優れ、Kubernetes独自のAPIへの対応で、システム全体の整合性とデータベースとの統合が確立され、アプリケーションの状態把握とマルチクラウドにおける可搬性が、ウェブベースのユーザーインターフェースで自在に制御できます。
Kubernetesのための設計
クラウドネイティブアーキテクチャの原理にもとづく設計で、常に“望ましい状態”を保持するdesired-stateモデルに則った宣言型制御を可能に使いやすさを追求
最先端のマネジメントUIとクラウドネイティブAPIで迅速なデプロイメントと優れた利便性を誇るK10は、複雑なアプリケーションに柔軟対応スキのない厳重セキュリティ
高度な暗号化、IAMロール、ロールベースアクセス制御(RBAC)、OpenID Connectなどで、企業システム全般を完全網羅する堅牢なセキュリティを実現エコシステムのきめ細かいサポート
アプリケーション スタック全体にわたる構成要素のエコシステムを広範にサポート。ユーザーは要件に応じてツールやインフラを自由に選択可能
Kubernetesクラスタに安全確実に実装されるソリューション(ソフトウェアのみで実現)
簡単インストール
単一のhelmコマンドで、あるいはクラウド プロバイダのマーケットプレイスを通じて簡単インストール高度マネジメントインターフェース
すべてのK10データマネジメントアクションを網羅するモニタリング、管理、アラート機能と統合アプリケーションの自動検知
クラスタ内のすべてのアプリケーションを自動的に発見し、個々の状態を逐一把握万能型のバックアップポリシー
データマネジメントワークフローを多機能で柔軟性に優れたポリシーベースのアクションで自動化
詳細資料
PDF版製品カタログ
ホワイトペーパー
- Kubernetesバックアップの5大ベストプラクティス
コンテナ ネイティブ環境のデータ管理ニーズに応える
注:ドキュメントにはパスワードが設定されています。開示をご希望の方はお問合せフォームよりご連絡ください。
Kubernetesバックアップにおいて考慮すべき5項目がベストプラクティスとして、以下のようにまとめられます。
- Kubernetes アプリケーションを保護するプラットフォームはクラスタ上のすべてのアプリケーション コンポーネントを自動的に発見し、アプリケーションを独立したユニットとして扱えなければなりません。ストレージ ボリュームやデータベース(NoSQL/リレーショナル)はもちろん、configmap や secret などの ubernetes オブジェクトを含むコンフィギュレーション データのステートが、アプリケーションの要素として認識され、網羅されることが不可欠です。
- データ管理プラットフォームは、アプリケーション コンポーネントを必要な場所に必要な状態でリストアできなければなりません。同時に、データ ボリュームなど、アプリケーションの一部だけを特定してリストアする機能も必要です。アプリケーションの過去の特定の時点のコピーを選択して復旧できる柔軟性とシンプルさも求められます。
- Kubernetes ネイティブのバックアップ ソリューションがスケールに応じて運用でき、運用チームのワークフローの多様性に対応できなければならず、コンプライアンスとモニタリングの要件も満たさなければなりません。また、運用チームは必要に応じてアプリケーション開発者にセルフサービス機能を与えることができ、アプリケーションのコードやデプロイメントを開発者が変更しないで済む仕組みも重要です。
- ID 確認、アクセス管理、役割別アクセス制御(RBAC)が活用できなければなりません。RBAC によって、運用チームの異なるスタッフが最小限の権限で、モニタリングなどの共通タスクを実施できるようになります。データの暗号化は、データが保存されている状態か転送中かにかかわらず施行され、データがコンピュート環境外にあるときの安全性も確保されなければなりません。
- クラウドネイティブのデータ管理が、マルチクラウド、ハイブリッド クラウドなどの多種多様な環境に柔軟に対応でき、そのような環境でもワークロードとアプリケーションのポータビリティを実現できなければなりません。ポータビリティは、アプリケーションのリストア、クローン、マイグレーションなど、さまざまなユースケースにまたがってサポートされる必要があります。
完全日本語詳細マニュアルを提供
マニュアルを完全日本語でご覧いただけます。PDFドキュメント形式、HTML形式にて閲覧可能です。閲覧希望の方はお問合せフォームからご連絡ください。
製品紹介動画
Kasten K10 紹介デモ(日本語サブタイトル付き) from 株式会社クライム on Vimeo.
サポート体制
クライムは、海外最先端ソフト販売実績10年以上の経験とLinux Foundation(Cloud Native Computing Foundation:CNCF)認定エンジニアによる最高のチームワークで、 設計、導入、運用までを丁寧にサポートいたします。
日本語の製品カタログ、操作マニュアル、製品デモもご用意しております
- サポートメンバがLinux Foundation認定のCKA(certified K8s administrator)を取得しています。
- サポートメンバがVeeam(Kasten)認定の各種資格を取得しています。
Kastenについて
Kastenは、企業がKubernetes上で安心してアプリケーションを運用できるよう、業務環境におけるデータ管理の課題に正面から取り組んでいます。その結実が、Kubernetes環境に合わせて設計されたデータマネジメントプラットフォーム、Kasten K10です。企業システムのユーザーが使いやすく、スケーラビリティ、バックアップとリストア、災害復旧(DR)でシステムの強固なセキュリティと柔軟なモビリティを実現します。