仮想環境のバックアップ・リストア
ー Hyper-V
Veeam Backup & Replicationは、Hyper-V環境のイメージベースのバックアップやリストア、レプリケーションが行えます。バックアップ取得時にはチェックポイントを利用し、ゲストOSに追加のインストール等は不要で、エージェントレスで実施できます。
構成に合わせたアーキテクチャ
Hyper-Vにおける処理実行サーバ(プロキシサーバ)は、Hyper-Vの役割を利用し、仮想マシンのスナップショットをマウントして処理します。このため、最も簡単な構成はHyper-Vホスト自体が処理を実行するオンホストプロキシですが、共有ストレージ(CSV)やSMB3のファイルサーバ上に仮想マシンが配置されている場合、別サーバが処理を行うようオフホストプロキシ構成も可能です。
ローカルのボリュームに仮想マシンを配置している小規模な構成ではオンホストプロキシで最小限に構成を行い、負荷分散が必要な大規模な環境ではオフホストプロキシで効率的な処理を実現することができます。
あらゆるHyper-V VMのバックアップ
Hyper-Vクラスタで使用されるCSV上の仮想マシンや、Microsoft SMB3上の仮想マシンもバックアップ可能です。
仮想マシン間で共有されているVHDX(Hyper-V2012R2)やVHDセットファイル(Hyper-V2016以降)、差分ディスクを持つ仮想マシンのバックアップが可能です。HAクラスタリング環境や、VDI環境、テスト環境などでも、Veeamによるデータ保護の恩恵を受けやすくなりました。リストア機能もこれらのバックアップからのリストアに対応しています。
対応環境
※Veeam Backup & Replication 12.3での対応です。
- プラットフォーム
- Microsoft Windows Server 2025
- Microsoft Windows Server 2022
- Microsoft Windows Server 2019
- Microsoft Windows Server 2016
- Microsoft Windows Server 2012 R2
- Microsoft Windows Server 2012
- Azure Stack HCI OS
- ※詳細はVeeam KBをご覧ください。
- インスタントリカバリ先、SureBackupのバーチャルラボ構成先としてのみサポート:
- Windows 11
- Windows 10
- ハイパーバイザ
- Windows Server Hyper-V 2025
- Windows Server Hyper-V 2022
- Windows Server Hyper-V 2019
- Windows Server Hyper-V 2016
- Windows Server Hyper-V 2012 R2
- Windows Server Hyper-V 2012
- Azure Stack HCI
- Microsoft Hyper-V Server(フリー版)
- ※Server Coreでの導入も完全にサポートしています。
※Hyper-Vの役割がインストールされたMicrosoft Nano Serverはサポートしていません。
※ホストは関連する全てのMicrosoft Windows Serverのホットフィックスがインストールされている必要があります。
詳細はVeeam KBを参照してください。 - 管理サーバ(任意)
- Microsoft PowerShell Engine 2.0以降
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2022
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2019
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 1807
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 1801
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2016
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2012 R2
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2012 SP1
- ゲストOS
- Hyper-Vがサポートする全てのゲストOS
- ※Microsoft Windows 2003およびNano Serverのアプリケーション対応処理は非対応です。