仮想環境のバックアップ・リストア
ー VMware
Veeam Backup & Replicationは、VMware環境のイメージベースのバックアップやリストア、レプリケーションが行えます。バックアップ取得時にはスナップショットを利用し、ゲストOSに追加のインストール等は不要で、エージェントレスで実施できます。
分散可能なアーキテクチャ
VMware backupのアーキテクチャでは、実際に処理を行う処理実行サーバ(プロキシサーバ)、バックアップやレプリケーションなどのジョブ、ユーザ権限や帯域制限といった設定を管理するための管理コンソールサーバ(バックアップサーバ)、バックアップファイルの保存先(リポジトリサーバ)が必要で、これらは分けて配置することができます。これにより、複数ジョブを同時に実行する際は複数の処理実行サーバをジョブに割り当てることで、サーバへの負荷を分散させることが可能です。
最適な転送モード
VMwareホストと処理実行サーバ(プロキシサーバ)がどのように接続しているかによって最適な転送モードが選択されます。モードにはダイレクトストレージアクセス、バーチャルアプラインス、ネットワークモードの3種類があり、ストレージネットワークのみでデータ処理が完結するように構成することも容易です。
参考記事:VMware環境での3つの転送モード方式と処理の流れ
vCenterなしでもマイグレーション可
クイックマイグレーション機能を使用して、ホスト、データストア間で1つ以上のVMを即座に移行することができます。業務への影響を考え、最小のダウンタイムでVMを移行します。vCenterのある環境であれば、VMwareネイティブのマイグレーションメカニズムを使用しますが、vCenterのないスタンドアロンなホストのみのような環境でも、Veeam独自のメカニズムでマイグレーションを行うことが可能です。
対応環境
※Veeam Backup & Replication 12.3での対応です。
- プラットフォーム
- ESXi 8.x(8.0u3まで)
- ESXi 7.x
- ESXi 6.x
- VMware Cloud Foundation (VCF)
- Google Cloud VMware Engine (GCVE)
- IBM Cloud for VMware Solutions
- Microsoft Azure VMware Solution (AVS)
- Oracle Cloud VMware Solution
- VMware Cloud on AWS
- VMware Cloud on Dell
- ハイパーバイザ
- ESXi 8.0 (8.0 U3まで)
- ESXi 7.0
- ESXi 6.x
- ※Free ESXiはサポートしておりません。
- 管理サーバ(任意)
- vCenter 8.0 (8.0 U3まで)
- vCenter 7.0
- vCenter 6.x
- ゲストOS
- VMwareがサポートするすべてのゲストOS
- ※Microsoft Windows 2003およびNano Serverのアプリケーション対応処理は非対応です。