物理/仮想/クラウド 混在環境も手間なくバックアップ
スケールアウト構成による大規模環境へも対応
混在環境もVeeamコンソールから一括管理
保護対象の規模に合わせた柔軟なバックアップ構成
- 統合管理・スケールアウト構成
- 統合管理
- スケールアウト構成
- Enterprise Manager
- セキュリティ
- システム要件
マルチな環境を幅広くサポート
Veeamは、WindowsやLinuxなどの物理マシン、VMwareやHyper-Vなどの仮想環境、AWSやAzureなどのクラウド環境、といった幅広い環境の保護をサポートします。バックアップ管理者は、これらの環境のバックアップを単一のGUIコンソールから実施できます。
また、保護対象環境の規模や構成に応じた、柔軟でより効率的なバックアップ構成を実現します。
混在環境でも単一コンソールから統合管理
バックアップジョブの作成やバックアップデータの管理、リストアなどの操作はVeeam Backup & Replicationコンソールから実行します。たとえば、VMwareとHyper-Vを併用したマルチハイパーバイザな環境でも単一のコンソールから一括で管理でき、バックアップ管理の手間を削減します。
Veeam Agent/Plug-in 統合管理
物理環境をバックアップするためのVeeam Agentや、Oracle RMAN等と連携を行うためのVeeam Plug-inについても、Veeam Backup & Replicationから統合管理が可能です。
GUIコンソールからインストール先のマシンを登録することで、Veeam Agent/Plug-inをリモートでデプロイできます。また、バックアップやリストアも他の仮想/クラウド環境と同様に行えるため、複雑になりがちなバックアップ管理を簡素化します。
参考リンク:Veeam Agent/Plug-inの詳細はこちら
二次バックアップ・各種リストア(Veeam Agent/Plug-in)
Veeam Agent/Plug-inによる二次バックアップや各種リストアもVeeam Backup & Replicationコンソールから実行可能です。二次バックアップ先として、Veeamリポジトリ/テープ/オブジェクトストレージなどを使用できます。(Veeam Plug-inで取得したバックアップコピー先はVeeamリポジトリのみ使用可)
Veeam Agentで取得したバックアップデータのリストアは、ボリューム単位、ファイル/フォルダ単位、Veeam Explorerを使用したアイテム単位のリストアに加え、仮想ディスク(vmdk, VHD, VHDX)としてのエクスポートや、VMware vSphere/Microsoft Hyper-V/Nutanix AHV上の仮想マシンとしてのインスタントVMリカバリ、AWS/Microsoft Azure/Google Cloud環境へのダイレクトリストアなど、目的に応じた柔軟なリストアが可能です。
クラウド環境の統合管理
クラウド環境(AWS/Azure/Google Cloud)についても、バックアップジョブの実行や二次バックアップ、各種リストアなどをVeeam Backup & Replicationコンソールから実施できます。
クラウド上のマシンのバックアップデータを、オンプレミスにあるストレージに対して二次バックアップしておくことで、クラウド環境が利用できないなど万が一の状況に備えることができます。さらに、オンプレ/クラウド問わず他環境へのリストアも可能で、オンプレミスへの移行に活用したり、マルチクラウド構成やハイブリッドクラウド構成でのモビリティにも利用できます。
スケールアウト構成
オールインワン構成
Veeamでは、バックアップの作成や管理を行うバックアップサーバ、データ転送処理を行うプロキシサーバ、バックアップ保存先となるリポジトリサーバが使用されます。これらのVeeamコンポーネントは任意のWindows(一部Linuxにも対応)サーバに割り当てることができ、バックアップ対象環境の規模や構成に合わせたバックアップ構成が可能です。
これらすべての役割を1つのサーバに割り当てたオールインワン構成では、データの管理、処理、保存を最小限のリソースで行うことができます。
スケールアウト構成による負荷分散
大規模環境のバックアップでは、バックアップサーバ、プロキシサーバ、リポジトリサーバとして専用のサーバを用意し、それぞれに役割を割り当てることで、負荷分散を意識した効率的なバックアップ構成が可能です。各サーバへの割り当てや管理も、VeeamのGUIコンソール上から実施できます。
このようにVeeamでは、保護対象環境に合わせた最適な方法を提供するため、バックアップ実施時の構成が少しずつ異なります。これについて下記の記事に詳細をまとめていますのでご参照ください。
Enterprise Manager
複数拠点Veeamの統合管理
Enterprise Managerは、複数の拠点で使用しているVeeamの統合管理が可能で、Webベースの管理コンソールから、各拠点にあるVeeamバックアップジョブの開始や停止、各種リストア、メール通知設定、ライセンス情報の管理のほか、セルフサービス機能(次項参照)を利用することも可能です。
参考記事:Enterprise Managerで出来る5つのこと[Veeam Backup & Replication]
セルフサービス機能
セルフサービスバックアップ機能
vSphereタグ、vSphereロール、VM権限に基づき、vSphereユーザに対して特定の仮想マシンのみのバックアップやリストアを表示、管理させることができます。マルチテナントな環境でもそれぞれの管理者にバックアップを委任し、個別にユーザを構成するなどの手間なく、既存のvSphere環境セルフサービスなバックアップ機能を提供できます。
セルフサービスファイルリストア機能
Windowsのローカル管理者権限を持つユーザに対し、保護されたマシンのファイルレベルリストア用ポータルを提供します。仮想マシンのオーナーは仮想環境を意識せず、自身のゲストOSのファイルを簡単にリストアできます。
セキュリティ
Veeam自身のセキュリティ機能
Veeamは、外部からの侵害や、ユーザの誤操作などによる保護データの損失に備えるため、自身のセキュリティ機能として以下を提供しています。
- 二要素認証
- Veeam管理コンソールへのログインには、二要素認証を使用し、コンソールへの不正なアクセスを防ぎます。
- 自動ログオフ
- 一定時間操作がなかった場合、管理コンソールから自動ログオフし、万が一のログオフ忘れによるアクセス侵害を防ぎます。
- 4-eyes認証
- 二つの管理者権限を持つユーザによって許可された場合にのみ、バックアップデータやバックアップインフラストラクチャの削除が可能となります。
- ロールベースのアクセス制御
- 管理コンソールへログインするユーザに対して、ロールベースでの操作制限が可能です。
- 構成情報バックアップ
- Veeam管理サーバ自身の構成情報をバックアップすることで、万が一管理サーバで障害が発生しても、インフラストラクチャ情報やジョブ設定などを復旧させることができます。
- セキュリティ&コンプライアンス分析機能
- Veeam管理サーバの構成が、Veeam推奨のベストプラクティス設定を満たしているか確認できます。
二要素認証
セキュリティ&コンプライアンス分析機能