Standby Expressの製品販売が2019年12月31日で終了して、保守サービスは2022年1月1日でパッチ提供が終了し、2023年12月31日で完全終了します。
クライムでは5つのStandby Express後継ソリューションを提案します。
Veeamは、VMware vSphereやMicrosoft Hyper-V上の仮想マシンだけでなく、物理のWindowsやLinux、AWSやMicrosoft Azureといったクラウドインスタンス、さらにNutanix AHV、Microsoft Office 365、NASのファイル共有のデータ保護をサポートしています。
Veeam Backup & ReplicationではOracle関連の機能として以下を提供しています。
・イメージベースバックアップ時のOracle DB静止処理
・アーカイブREDOログの定期バックアップ機能
・Oracle RMANとの連携機能
・Oracle DB単位でのリストア機能(Veeam Explorer for Oracle)
[ベスト・プラクティス] VeeamとOracleの統合:
2. Syniti Data Replication (旧DBMoto)
Syniti Data ReplicationはOracle・SQL Server・Db2など異種データベース間の双方向に対応したリアルタイムレプリケーション・ツールです。
特にSyniti DRは幅広いOracleのバージョンに対応しており、Oracle9i以降であればレプリケーション対象として設定することが可能です。もちろん異なるバージョン間でのレプリケーションも可能で、例えばOracle 11gから、19cなど、任意のバージョンのOracleへレプリケーションを行えます。保守切れとなってしまったOracleをリプレイスしたい、バージョンアップのためデータを移行したい場合など、Oracleのバージョン問わず対応できます。
https://www.climb.co.jp/soft/dbmoto/special/oracle.html
3. CloudBerry Backup
CloudBerry Backupは、Windows環境で暗号化および圧縮したデータを、クラウドへバックアップできるように設計されています。
そのユーザ・フレンドリなインタフェイスから、簡単にバックアップ計画の作成とデータのリストアが実施できます。
そして、Amazon S3, Amazon Glacier, Windows Azure, Google Storage, SoftLayerなどのパブリック・クラウド・ストレージをサポートします。
Cloud Berry Backupを使用したOracleデータベースのAmazon S3, Microsoft Azure等クラウド・ストレージへのバックアップ 手法:
4. Druva Phoenix for Oracle
Druva Phoenix (ドルーバ フェニックス)は、100%クラウドネイティブに構築された統合クラウドバックアップ/アーカイブ/DRソリューションです。
https://www.climb.co.jp/soft/phoenix/
Phoenix は、Oracle Recovery Manager (RMAN) と連携して以下のような堅牢なソリューションを提供します。
Phoenix Backup StoreのNFSターゲット上にあるOracle RMANバックアップの保護
Oracle Databaseバックアップのライフサイクルの管理
[ブログ] Druvaの長期的なデータ保持(LTR)機能とOracle への direct-to-cloudリストア機能 | クライム・仮想化クラウド技術ブログ (climb.co.jp)
5. Accelario Disaster Recoveryソリューション:
●オンプレミスの物理サーバー、仮想マシン、パブリックまたはプライベートクラウド、AWS RDSやOracle Cloud ADW/ATPなどのマネージドプラットフォームをサポート
●速でネイティブなフォーマット、ほぼリアルタイムの同期をどこでも実現
●バックアップ・コピー・データベースへの切り替えにより、わずか数分でリカバリー/フェイルオーバーが可能
●Oracle Enterprise Editionに対応
Oracleの利用形態が多様するなか、クライムではそれぞれの利用に合わせてソリューションを提供します。
詳細をご希望の方はは[Standby Expressの後継ソリューション]と記入いただき、以下のフォームまでお問い合わせください。
総合お問合せフォーム 株式会社クライム-Climb Inc.