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■目次■
【1】注目コラム
1:インフラ仮想化、5つの理由
Virtual Infrastructure (ZDNetコラム Virtually Speaking より)
2:ビックデータ
Big Data (TeraData Magazine Onlineコラムより)
【2】今月の新着技術ブログ
【3】クライム・技術ブログ閲覧ランキング
【4】編集後記
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◆◇◆ 注目コラム ◆◇◆
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1:インフラ仮想化、5つの理由
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仮想インフラを後押しする最大の理由は、お金である。経営者にとって、コス
ト削減ほど重要なものはない。仮想インフラを導入すべき理由として、以下の
5つが挙げられる。
1.サーバーの数を減らす。仮に1つの仮想マシンで12のサーバーをまかなうと
して、物理的に12のサーバーが削減される。よって、それらにかかる費用も削
減することができる。
2.場所の節約。物理的にサーバーの数が減れば、それらを設置すべき場所も
節約される。データセンターを賃貸している場合など、コスト削減は著しい。
サーバーの電源やクーラーにかかる光熱費も節約できる。
3.メンテナンスの手間が減る。仮想マシンもメンテナンスが必要ではあるが、
サーバー数の削減にともない、そのぶん、メンテナンスが不要になるうえ、
リスタートにかかる時間も激減する。
4.人件費の削減。たとえサポートすべきシステムの数は変らないとしても、
それらが1つの仮想マシンに集約されれば、物理的にサポートすべきシステム
は実質1台である。
5.システム管理の簡易化。例えば、実際のサーバーは稼動中にハードディス
クを増設することはできない。しかし、仮想インフラなら、それが可能である
し、短時間でできる。データーセンターに出向いて作業する必要もない。
ZDNetコラム Virtually Speaking より
http://www.zdnet.com/blog/virtualization/five-good-reasons-to-create-
a-virtual-infrastructure/3512
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2:ビックデータ
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企業が所有するデータの量は年々、加速度的に増加し続けている。所有するデー
タを有効利用し、ビジネスの成功につなげることが、緊急課題となっている。
2010年10月の調査によれば、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)
に保存していないデータを日常的に業務に使用すると回答した企業は、53%にも
及ぶ。データ洪水はすでに始まっている。
どの程度のデータ量を「膨大」だと考えるかは、各企業によって異なるが、先の
調査によると、10TB以上のデータを管理していると回答した企業は23%に及び、
3分の1の企業が100名以上ユーザーによる同時使用を必要としている。
膨大なデータの管理はデータウェアハウスに任せるのも手ではある。 しかし、
使用頻度の低いデータなどは、MapReduceを用い、分散ファイルで安価なハード
ウェアに保存するのも有効だ。同様に、Hadoopの人気も高まっている。RDBMS
で管理する必要のないデータを、独自のモデルで管理する方法が多様化しており、
費用効率も高い。
データ洪水は、その管理・運用方法が緊急課題であると同時に、新しいチャンス
でもある。
TeraData Magazine Onlineコラムより
http://www.teradatamagazine.com/v11n01/Features/Big-Data/
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▼今月の新着技術ブログ
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○VMware災害復旧(Disaster Recovery)計画の設定
→ //www.climb.co.jp/blog_vmware/vmware-4984
○VMwareネットワーク・パフォーマンスに関する5つのヒント
→ //www.climb.co.jp/blog_vmware/vmware-4990
○VMXNET3仮想化アダプタを使用したときのMACアドレスの変更
→ //www.climb.co.jp/blog_veeam/veeam-backup-6910
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▼クライム・技術ブログ閲覧ランキング 2012/3/1~2012/3/30
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【第1位】VMware vSphere 5の有益な新規ネットワーク機能 x 5
→ //www.climb.co.jp/blog_vmware/vmware-4908
【第2位】vSphere CLI コマンド(vmware-cmd)について
→ //www.climb.co.jp/blog_vmware/vmware-1493
【第3位】VMware ホストプロファイルについて
→ //www.climb.co.jp/blog_vmware/vmware-1485
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▼編集後記
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スポーツネタです。ダルビッシュ投手のメジャー移籍。その移籍金や年俸の金額
に注目が集まりがちですが、「世界一のピッチャーになる」という本人の言葉通
り、活躍を期待したいですね。大リーグもスタートしたようです。 他の日本メ
ジャーリーガの活躍にも期待しましょう。
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