Veeam ONE Business Viewでは技術的な観点(クラスタ、ホスト、仮想マシン、データストアなど)ではなくビジネスの観点(事業体、部門、目的、SLAなど)から分類してグループ化するための柔軟かつ動的な方法を提供します。
ビジネスの観点でカテゴライズすることにより、組織のニーズや優先順位に基づいて仮想インフラを表示し、管理することができます。さらに、Veeam ONEのカテゴライズデータをCMDB(設定管理データベース)、またはActive Directoryなどのほかのサードパーティ製アプリケーションと共有することもできます。
オブジェクトを複数のフォルダに手動で繰り返しカテゴライズする必要がなくなります。仮想環境のオブジェクトを分類するための規則とポリシーを定義するだけで、オブジェクトの属性の検知とモニタリングから、オブジェクトを割り当てるグループの作成まで、後はすべてVeeam ONEに任せることができます。Veeam ONEによるビジネスのカテゴライズは、グループを常時最新の状態に維持するため、常に変化し続ける仮想環境の実態をいつでも正確に把握することができます。
Veeam ONE Business Viewで作成したカテゴリはVeeam ONE Monitor、Reporterで使用できます。
ビジネスの観点から監視・管理を行う手助けをします。