DBMotoはOracle RACやOracle Database Appliance、Amazon RDS for Oracleなど、あらゆるOracle環境のレプリケーションに対応しております。
Oracle環境のリプレイスや、災害対策、異種DBへの連携・移行、オープン化などにご活用いただけます。
DBMotoは幅広いOracleのバージョンに対応しており、Oracle9i以降であればレプリケーション対象として設定することが可能です。もちろん異なるバージョンのレプリケーションも可能で、例えばOracle9iから、10g、11g、12c、18cなど、任意のバージョンのOracleへレプリケーションを行えます。保守切れとなってしまったOracleをリプレイスしたい、バージョンアップのためデータを移行したい場合も、Oracleのバージョン問わず対応できます。
Oracle同士の連携はもちろん、SQL Server、DB2(AS/400)、MySQLいった異種データベースのレプリケーションにも対応しております。これによりOracleから別DBへの移行でも活用できます。また双方向レプリケーションにも対応しているので、アプリケーション連携やオープン化用途としてもご利用いただけます。
DBMotoはデータ連携を全てSQLクエリで実施するので、Oracle Standard Edition One (SE One)、Oracle Standard Edition (SE、SE1、 SE2)、Oracle Enterprise Edition (EE)などの、どのOracleエディションでもご使用いただけます。OracleのOS (Windows、Linux、 Solaris、 IBM AIX、 HP-UX (PA-RISC、Itanium)) にも制限はありません。プラットフォームにも依存しないので、物理環境・仮想環境はもちろん、Oracle CloudやAmazon RDS for Oracle、Azure VMやEC2インスタンスに構成しているOracleなど、クラウド環境のOracleのレプリケーションも実施できます。
Oracleプラガブルデータベース(PDB)や、マテリアライズドビューなど、Oracle特有の環境のレプリケーションも対応しております。Oracle RACでクラスタを構成している環境や、Oracle Exadataなどの大規模な環境でもDBMotoでデータ連携を実現することが可能です。
Oracle環境の差分レプリケーションは、シンプルな構成であるRedoログ(トランザクションログ)方式、接続数を最適化するログサーバエージェント(バイナリログ)方式、トランザクションログを使用しないトリガー(ログテーブル)方式の3つの方式から選択できます。これにより環境規模にあった最適なレプリケーションを実現します。
オンプレのOracleからクラウド上のOracleまたはPostgreSQL, MySQL等オープン系のデータベースへの移行をご検討中の方へ、DBMotoを活用した事例をご紹介。古いバージョンのOracle から最新バージョンのOracleへの移行手法・事例も。