Syniti Replicateには、3つのレプリケーションモードがあります。
・大容量データのレプリケーションができる「リフレッシュモード」
・リアルタイムで差分データのレプリケーションを行う「ミラーリングモード」
・リアルタイムで双方向のデータ・レプリケーションを行う「シンクロナイゼイションモード」
IBM i(AS/400)やOracle、SQL Server、Db2 LUW、MySQLなど、様々なデータベースをサポートしており、サーバー間のRDBのリアルタイムなレプリケーションが可能で、サーバー上のデータベース・アプリケーションを他のサーバー上の別データベースへ移行するのに最適なツールです。
エージェントレスで異種データベース間のレプリケーションを実現します。
Syniti Replicateは中間サーバーとしてWindows系のOSへインストールを行ないます。インストールはたった1分で完了します。
エージェントが不要なため、各データベースにインストール無く導入もカンタンに行なえます。 中間サーバーを利用し複製元・複製先のデータベースには低負荷でのレプリケーションが可能です。
DBが稼働するOSやプラットフォームに依存せず、Windows、Linux、物理、仮想、クラウドなど、どのようなOSやプラットフォームであっても、DBのレプリケーションが可能です。
Syniti Replicateは3つのレプリケーションモードに対応しています。
Syniti Replicateはレプリケーションを設定・実行する上での豊富な機能を用意しています。3種類の変更追跡方法によって、環境に合わせたレプリケーションが可能です。
Syniti Replicateを効率よく運用するための機能を用意しています。
中間サーバーとして動作するSyniti Replicateは.NETドライバを使用して、各DBへと接続しています。
また、AS/400への接続用に.NETドライバのRitmo/iがバンドルされており、Ritmo/iはAS/400 Db2への高速アクセスを可能とし、高速レプリケーションを実現します。
Syniti Replicateは、下記の様々なデータベースをサポートしています。
DBのOSには依存せず、物理環境・仮想環境・クラウド環境いずれにおいてもご利用可能です。
IBM DB2 for i (AS/400)
IBM DB2 for z/OS
IBM DB2 for AIX, Linux, Windows
Oracle
MS SQL Server
MS Azure SQL Database
MySQL/Amazon Aurora/MariaDB
PostgreSQL
IBM Informix
SAP Sybase ASE
SAP Sybase SQL Anywhere
SAP HANA
IBM PureData (Netezza) (※)
(※) ミラーリングのみ対応
Amazon Redshift
SAP Sybase IQ
Actian Vectorwise
HP Vertica
MS Access
IBM SolidDB
IBM dashDB
Teradata
Amazon S3 (※)
Hadoop HDFS(※)
SAP ECC (※)
Apache Kafka (※)
MongoDB Atlas (※)
(※) ターゲットのみ対応
Syniti Replicateは1対1のみでなく、1対N、N対Nのような複数のデータベース間でのレプリケーションにも対応しています。各拠点のデータベースのデータを一か所にまとめたり、基幹データベースのデータを参照用に各拠点に連携したりすることができます。